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| 49.大月 |
フライダンスステップ [
2003/10/20 ] |
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ゴゴゴゴゴゴ
そのけたたましい音が絶頂に達した時!天井で白い光が一瞬にして集まりそれが飛び散った。そして、気付くとあたりは真っ暗でそこら中にまるで雪のように光の粒が舞い落ちる世界でした。
「なんなの?いったい…」
アワセカガミが不思議そうに言うと、何かに気付いた雪が叫びます。
「ねえ、誰かいる!」
闇の中からあやしい男の人影がゆらりと現れました。
「シャバダバシャバダバうるせんだよ、おまえら」「ナリ!」
「あ!バライル!」
男が抱えいるバライルに気付きアワセカガミが叫びました。
「そう簡単にに逃がさねえよ
それにしても取り込んで操ってやろうと思ってもなかなか取り込めないと思ったら、シルクハット族に夜の精霊とはな
手こずるわけだ…」
「おまえいったい何者だっ!」
アワセカガミが叫ぶと、そのあやしい男は「んー?」とゆっくり笑いました。
「俺か?
俺はこの砂漠の主、ダイゴウだ」「拙者、月の精霊コロツキなり!」ついでに男の肩に乗った小さいのも言いました。
「もしかして…ダイゴウって、大月の魔法使いのダイゴウ!?」
「拙者、コロツキなり!」「そうだ、一番星などが呼び捨てにしていい存在じゃない
まあいい…操れない変わりにおまえ達にひとつ頼んでやる。ついてこい」「ナリ」
そしてダイゴウはバライルを抱えたままクルリと雪達に背を向けて奥の方へ歩き始めました。
「ヤ〜ッパリ月の精霊はエレガントじゃ有りませんネ〜
言葉遣いがなっていマセン。クックック…」
その卑しげな品のない笑い声を聞いて雪が首をかしげます「そうかな?」 |
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