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17.コロンからテツオへ、そしてパクさん フライダンスステップ [ 2003/03/25 ] 
IMG_000059.png ( 7 KB ) with Shi-cyan applet  鉄の箱の中に入ってしまったコロンをみんなが心配そうに見ていると、
 コロンがいきなりシャッキーン!と目を見開き、
 猫のくせに背筋を伸ばして、しゃべり出しました。
「こんにちは…旅の人…」
「オーウ、この猫、人の言葉をシャベッテマ〜ス」
 ソラシドが、あまり驚いていない様子で言いました。
 コロンが続けます。
「ちょっと、この猫ちゃんの口を借りさせてもらった…
 本体はあんた方が見ている鉄の物体だよ。
 わたしの名前はテツオ。みんな私のことをパクさん呼ぶ、
 あんた方もそう呼んでくれてかまわない…」
「ちょっと、待って、テツオなのに何でパクさんなの?」
 アワセカガミが当然の質問をします。
「もう、日が暮れる…
 この砂漠の夜はとっても危険だ…
 ここには木もある。今日はここで休んでいきなさい」
 アワセカガミの質問はサラリと流し、
 そう言ってテツオのコロンは遠くを見つめました。
 パクさんは、かなりオンリーマイウェイのようです。
「オーウ、ミスタ〜、パックマン、黄色くないんデスネ〜」
「ソラシド…パックマンじゃないから…」
 雪が、かるーくつっこみます。
 赤い空はしだいに暗くなってきました。
 日が暮れようとしています。  
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