「じゃあ、右の方へ行こうよ」
アワセカガミが言いました。
「はずれだね。左が正解」ミッキーが口をはさみます。
「でも、右に行くんだ!」
「ダメだなー今の時代、右に行くなんてダサダサだよ。
やっぱり左だよ」
「今日は僕が決める番なんだから、ミッキーは黙っててくれない」
「くっ、人が親切に言ってるのに、そんな言い方って、
そんな言い方って、ウィィィィィ!!」
喧嘩が始まりました。
止めるのも無駄なので、雪はそんな二人を暖かく見守ることにします。
しばらくすると、そんな喧嘩している二人を横目に、ため息をつきながら子猫が向こうから歩いてきました。なんだか、青春ど真ん中、甘酸っぱい悩みを抱えているようです。
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